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サハリン2のシェルの持分売却が遅れる

 サハリン2から撤退したシェルの持分27.5%-1株はノバテックが取得すると目されていたが、決定が遅れる可能性がある。12月28日付でコメルサント紙が伝えた。
 サハリン2はオペレータ会社が2022年8月に外国登記のサハリンエナジーからロシア登記のサハリンスカヤ・エネルギアに変更されたことに伴い、英蘭シェルがプロジェクトからの撤退を決定した。他の株主はガスプロム(50%+1株)、三井物産(12.5%)、三菱商事(10%)いずれもプロジェクトへの参加を継続し、現在はガスプロムがオペレータ業務を引き継いだことになっている。
 シェルの持分は12月末までに売却され、代金から必要な金額(シェルがサハリン2にもたらした損失)を引いた額がシェルに支払われることになっていた。サハリン2の持分を取得できる企業の要件は、年間生産能力400万㌧以上、累計4000万㌧以上のLNGプロジェクトに生産、販売で参加した経験があり、合計400万㎥以上、10年以上のLNGタンカーのタイムチャーター契約を有しているロシア法人に限るとされ、ロシア企業では実質的にノバテックしか該当しない。 (後略)(12/30)

 

 (週刊ボストーク通信1465号より)

 



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