7月22日、沿ボルガ連邦管区ペルミ地方で今年20周年を迎える極真会空手のサマースクールが開校するにあたり、同地方出身でKWU(Kyokushin World Union)の共同議長を務めるトルトネフ副首相が私的訪問を行い、レシェトニコフ知事代行と共に開校式に出席した。同日付でペルミ地方行政府が伝えた。 (中略)
記者会見でトルトネフ氏は、空手道が氏のこれまでの人生に果たしてきた役割の大きさについて次のように語った。「私は極真会の出身者として、ペルミ地方の空手教室の援助に尽力している。また当教室の卒業生が国際大会で我が国の栄誉を担っていることを誇りに思う。空手の鍛錬はただ単に身体を鍛えるのみにとどまらず、己の精神を鍛え、進むべき道への信念を鍛え、思いやりを育む。というのも、強い戦士とは他人に危害を及ぼさないものだからだ」(後略)(7/25)
(週刊ボストーク通信1201号より)