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アンダーバリュー通関が難しくなる?

 通関価格を実際よりも低い金額で申告して関税の支払額を減らすアンダーバリュー通関。その取締りをめぐる税関庁と企業との裁判で、最近では前者が勝訴するケースが増えてきているという。7月14日付でコメルサント紙が伝えた。
 アンダーバリュー通関の疑いがある場合、税関は申告者(輸入者)に対し申告価格の修正を求める。申告者は通関を優先したいので、一旦税関の要求に応じ、後で裁判を起こし、勝訴して過払い分の払い戻しを受けるのが一般的となっている。極東等の一部の地域では、そうした裁判ではほぼ全て企業側が勝訴していたが、最近では税関側が勝訴するケースが増えているという。(後略)(7/14)

(週刊ボストーク通信1200号より



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