ロシアの資産家アラス・アガラロフ氏の息子エミン・アガラロフ氏が米フォーブス誌の独占インタビューに応じ、「ロシアとは何の関係も持っていない」とするトランプ米大統領と自身及び父親とのつながりについて語った。3月21日付でフォーブス誌ロシア版が伝えた。
アガラロフ父子は5年前、トランプ氏がスポンサーを務める美人コンテスト「ミス・ユニバース」のモスクワ開催をきっかけに同氏に関心を示すようになった。(中略) 「彼は非常に気配りをする人物で、気に入った相手には多くの骨折りをしてくれる」とエミン氏は述べた。
アガラロフ父子は、トランプ氏と良好な関係を維持するには彼の身内と常にコンタクトをとっておく必要があると考え、大統領就任式の日、トランプ氏の息子に連絡を取った。しかし、(トランプ氏から経営を引き継いだ)会社の体制が安定するまでは、取引を行うのは無理だと伝えられた。(後略)(3/21 )
(週刊ボストーク通信1184号より)