3月7日、プーチン大統領が自由港におけるビザ緩和に関する法律に署名した。同日付で沿海地方政府が伝えた。
今回の法律により、自由港の対象エリアからロシアに入国する外国人には、入国に際して国境検問所で8日間のビザを無料で受領することが可能になる。そのためにはまずはロシア外務省の専用サイトで事前に申請する必要があり、申請は4日以内に審査されて結果が通知され、後はそのままロシアに渡航すればよい。簡易ビザの有効期限は発行から30日間で、そのうち8日間は当該自由港のある連邦構成主体に滞在できる。
(中略)
ウソリツェフ沿海地方第一副知事によれば、簡易ビザ制度は今年7月1日から施行される(3月10日付ゾロトイ・ログ紙)。(後略)(3/10)
(週刊ボストーク通信1182号より)