1月27日、連邦動植物検疫監督庁(ロスセリホズナドゾル;農業省傘下)と日本の農林水産省の代表者が電話会議を行い、農産物の貿易拡大に向けて協議した。1月30日付で同庁が伝えた。
(前略)両国は今年3月に検疫当局の代表者が相手国の施設を視察する予定。ロシア側は神戸牛の生産施設を、日本側は家禽肉の半製品と最終製品の生産施設を訪問する。(中略)
次の段階として、ロシア側は日本からの水産物の輸入の解禁を(2011年の福島第一原発事故以降、東日本の大部分の地域が禁輸対象になったままである)、日本側はロシアからの非加熱の牛肉の輸入の解禁を検討する。(後略)(1/30)
(週刊ボストーク通信1177号より)