ウラジオストク航空はウラジオストクとハバロフスクの旅行会社と共同で日本への冬季特別運賃を設定した。これはスキー旅行客の需要に応えたもの。11月19日付のボストク・メディアが伝えた。
日本のスキーリゾートのレベルが高いことはロシア極東でよく知られており、スキーやスノーボード愛好者の間で人気がある。ウラジオストク航空はこの需要を当て込んで冬季特別運賃を設定した。特別運賃の有効期間は11月1日から来年3月31日まで。ウラジオストク又はハバロフスクと新潟の間の便で、日本での滞在期間が7日以内の場合に適用される。運賃はウラジオストク発の便で1万9776ルーブル(約6万1300円)から。ハバロフスク発は1万8914ルーブル(約5万8500円)から。この特別運賃ではスキー、スノーボード、スキー用ストック、スキー靴、スノーボードブーツを他の荷物とは別に20sまで無料で預けることが出来る。
特別運賃を利用するには日本のスキーリゾート(リゾートの指定はない)のホテルバウチャーが必要になる。また、特別運賃には座席数の制限がある。(11/19)
(週刊ダーリニ・ボストーク通信824号より抜粋)