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新型インフルエンザ流行が原因で秋の修学旅行が相次いで中止

ロシア旅行業者協会のデータによれば、2009年秋に海外に向けた修学旅行の需要は40〜50%低下し、旅行業者達は深刻な損失を受けている。13日付コメルサント紙が伝えた。
連邦消費者権利保護・福祉監督局(ロスポトレブナドゾル)は新型インフルエンザ流行を背景に児童の海外渡航を自粛するよう勧告を出している。旅行業社達はこの勧告により損害を被ったとして、同局への批判を強めている。
ロシア旅行業者協会のイリ−ナ・チュリナ広報担当によれば、修学旅行以外のツアーではこのような需要の低下はない。「秋の修学旅行シーズンを前に状況は深刻になっています。多くのツアーはかなり前に予約され、支払いも済んでいます。急にキャンセルになることでヨーロッパの取引先から違約金を要求されることになります」とチュリナ氏は述べる。(10/13)

(週刊ダーリニ・ボストーク通信819号より抜粋)




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