国連が北朝鮮に謝罪せず、圧力をかけ続けるのであれば、北朝鮮は新たにミサイルを発射する。在ナホトカ北朝鮮総領事シム・グク・リョン氏がこのように声明し、5月30日付で本誌現地記者が伝えた。
北朝鮮総領事は5月30日に開かれた「統一ロシア」党沿海地方支部第17回臨時会議の席で発言したもの。この会議には来賓として北朝鮮と中国の代表団が出席したが、中国の代表団は発言を求めなかった。
北朝鮮総領事は、韓国、アメリカ、日本が北朝鮮の建国以来、同国の占領計画をあたためてきているため、北朝鮮は核兵器をつくり、ミサイル実験を実施せざるをえなかったと強調した。(5/30)
(週刊ダーリニ・ボストーク通信801号より抜粋)