2009/4/5
ロシアの対空防衛システムはモスクワ時間の4月5日午前6時32分に北朝鮮からミサイルが発射されたことを記録した。イワノフ極東空軍・対空防衛統合部司令官の情報としてインターファクス通信が伝えた。
高射ミサイル部隊の当直は、飛行物体が発見された地帯から完全に消えるまで対空防衛システムS-300の照準を飛行物体に合わせていた。
イワノフ司令官は次のように語っている。「もし、この飛行物体がロシアとの国境の方向に向けられていたら、国境上空で破壊されていたでしょう。しかし、我々が実施した対策の主な目的は達成されました。北朝鮮から発射された飛行物体が何だったのかについては独自の情報もよそからの情報も入ってきていません」 (4/5)