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ロシア一般家庭の紹介

ウラジオストクの「ペルブーシンさん一家」 紹介 月刊「ロシア通信2014年1月号掲載

   仲の良い2人、ラーヤ(左)とニキータ(右)

夫/ニキータ/35歳/外科医師 
妻/ラーヤ/33歳/法律事務所経営
長女/マリヤ/2歳

 ラーヤは冬休みに友人と韓国にスノーボードに行って、ニキータと知り合いました。2人ともスノーボードが大好きですが、特に彼女はスキーもスケートもウィンタースポーツ全般が大好きです。それに冬釣りも好きで、シーズン中に少なくとも2、3回は父親と一緒に行く程です。というのもラーヤのパパは釣りが大好きで、彼女が小さい頃からよく釣りに連れて行っては、いろいろ教えてくれたのです。ニキータもラーヤと一緒に釣りに行くようになって、すっかり冬釣りが好きになりました。
 ラーヤは法律事務所で働いていて、ニキータは外科のお医者さんです。結婚して4年になります。2人ともウラジオストク生まれで、地元の学校を卒業し、地元で就職しました。最近2人は、4部屋の広いマンションを購入しました。ウラジオストクでは、医者はけっして高給取りではありません。ニキータはおばあさんが持っていたワンルームのマンションを相続していたのですが、これを売って、足りない分はラーヤが出して、ようやく引っ越すことができました。
  ニキータは器用な人で、部屋の内装やら何やらいろいろ自分でやってしまいます。新しいマンションもそうです。ちなみに新居の一部屋はまるごと衣裳部屋になっていて、これはラーヤの長年の夢でした。  
 ラーヤは個人で法律事務所を開いています。かなりうまくいっていて、当初は彼女ひとりだけの事務所でしたが、今は彼女のほかに2人従業員がいます。そろそろ何か新しいプロジェクトの計画を考えているそうです。
 夫婦の間には、2歳になる1人娘のマリヤがいて、それはもう溺愛しています。ラーヤは3ヶ月だけ産休を取って、すぐに仕事に復帰しなければならなかったのですが、ラーヤのママとニキータのママが子育てを手伝ってくれるので、とても助かっています。そろそろ2人目の子どもがほしいねと話しているところです。

 

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