ヤクーツクに映画スタジオを建設へ

　映画制作が盛んな地域であるサハ共和国のヤクーツク市に、本格的な映画スタジオ施設が建設される。12月5日付で極東・北極圏発展公社が伝えた。
　設計事務所｢バザ14｣が、ヤクーツクにおける多機能映画スタジオ施設の設計案を発表した。施設はヤクーツクの開発マスタープランの枠内で建設され、シベリア以東で初の本格的な映画スタジオ施設となる。土地区画の面積は8.12ha、建物の総面積は1.6万㎡で、気象や天候条件にかかわらず撮影が可能な2つの大型XRスタジオ、編集や仕上げを行うポストプロダクションゾーン、俳優用区画、食堂、衣装・機材保管区画等から成る(後略)。(12／8)

週刊ボストーク通信1610号より