日本の映画プロデューサーである川村元気氏の小説『世界から猫が消えたなら』がロシアでヒットしている。7月9日付でベドモスチ紙が伝えた。
川村元気氏の小説『世界から猫が消えたなら』が、大手書店「チタイゴロド・ブクボエド」の今年上半期の販売ランキングで1位、ネット通販大手オゾンの同ランキングで2位となった。いずれも販売部数は明らかにされていないが、版元であるエクスモによれば、2012年に原作が出版されたこの小説は2020年にロシア語訳が刊行され、2024年にヒットして同年に累計販売部数が10万部を超えた(後略)。(7/9)
週刊ボストーク通信1589号より