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占守島で遺骨収集作業が開始

 北千島の占守島で1945年の日本軍とソ連軍の戦闘の犠牲者の遺骨収集作業が始まった。7月2日付でサハリン州政府が伝えた。(中略)
 今回、ロシア国内各地から集まる遺骨収集ボランティア約100人のうち、第1班となる30人が占守島入りし、収集作業を開始した。発見されたソ連兵士の遺骨は埋葬され、遺物は2030年までに段階的に完成予定の記念施設に展示される予定。
 収集作業の開始に先立ち、軍が島の激戦地となった44haのエリアで地雷撤去作業を行うことになっており、6月下旬までに20人余りの軍関係者が28haで作業を行い、約3500点の危険物を発見した(後略)。(7/2)

週刊ボストーク通信1588号より

 



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