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アフトトルが凱翼汽車のセダンを生産開始

 1月30日、カリーニングラードの自動車メーカー「アフトトル」が中国・奇瑞汽車(Chery)傘下の凱翼汽車(Kaiyi)の中型セダン「E5」の生産を開始した。同日付でアフトトルが伝えた。
 アフトトルは凱翼E5の生産ラインに1億㍔超を投じ、昨年12月から試験生産を行っていた。現在は組立のみが行われているが、段階的に現地生産率が引き上げられる。部品は中国から極東の港湾を経由してシベリア鉄道で輸送され、その後、サンクトペテルブルクからカリーニングラードまで船で運ばれる。
 アフトトルは昨年12月に凱翼汽車のロシア・CIS諸国における独占ディストリビュータとなる「凱翼ルス」を設立しており(株主構成はアフトトル90%、アフトトルの創業者シチェルバコフ氏の息子の企業10%)、同社がディーラーへの卸売や販促、アフターサービス支援等を行う。 (後略)(1/31)

 

 

 (週刊ボストーク通信1469号より)

 



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