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沿海地方で集中豪雨により水害

 6月8~9日にかけて沿海地方で活発化した前線の影響で、ウラジオストク等で局地的な集中豪雨となり、道路冠水等の被害が出た。6月9日付でPrima Mediaが伝えた。
 ウラジオストク市役所によると、同市では8日から9日にかけての24時間以内に106mmの降雨を記録し、洪水や土砂崩れなどにより道路や雨水管、擁壁、50棟以上の集合住宅のファサードや屋根等に被害が出た。バスや乗用車のタイヤラインの上まで水が溢れ、バスの乗客の足が水に浸かった区域もあった(6月9日付ボストーク・メディア)。市役所は非常事態を発令し、予備費を使って緊急復旧作業に取りかかった。作業チームは排水管の掃除、道路上にたまった土砂の除去、通行不能となった道路の復旧等を行っている。6月9日時点で復旧にかかる費用は3億7000万㍔と見積もられている(後略) 。(6/9)

 (週刊ボストーク通信1486号より)

 



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