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「フジ」―ロシアのおにぎりメーカーのパイオニア

 沿海地方発のおにぎりメーカー「フジ」のコルチュガノフ代表取締役が、自社のビジネスについて語った。5月21日付でAmur Mediaが伝えた。
 フジはコルチュガノフ氏がパートナーのトルファノフ氏と共に2015年に沿海地方ウスリースク市で立ち上げた会社で、2017年から同市でおにぎり(商品名はそのまま「オニギリ」)を生産して小売店や外食店に出荷している。(中略)。おにぎりの具は基本的に国産で(サケ、鶏肉、キノコなど7種)、コメもロシア産。
 今年2月時点で1日の合計生産量が9000個で、うち半数は沿海地方で販売されていた。全体の70~80%が売れているが、消費期限が72時間しかないことを考えると十分な水準だという。 (後略)(5/21)

(週刊ボストーク通信1289号より)



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