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中国企業がモスクワの「北京ホテル」を買収談

  中国企業がモスクワの「北京ホテル」を買収することが明らかになった。1月31日付でコメルサント紙が伝えた。
 北京ホテルは1939~58年にかけて建設されたスターリン様式の有名ホテルで、部屋数は144室。平均宿泊料金は1泊5500㍔で、年間平均稼働率は75~78%。モスクワ市が所有していたが2003年に民営化されて富豪エフトゥシェンコフ氏(当時のルシコフ・モスクワ市長と近しい)が取得し、リーマンショック後の2009年に国営「対外貿易銀行」(VTB)に売却された。VTBはもともと北京ホテルの取得に乗り気ではなく、2016年から買い手を探していた。(後略)(1/31)

(週刊ボストーク通信1275号より)



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