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ロシア鉄道がサハリン大橋の仕様書を作成

 ロシア鉄道がサハリンと大陸を結ぶサハリン大橋の建設の仕様書を作成した。7月10日付でコメルサント紙が伝えた。
 ロシア鉄道は2025年までの投資プログラムにサハリン大橋の建設事業費5403億㍔(橋6kmを含む585kmの鉄道支線の建設費)を盛り込んでいる。このうち橋自体は2528億㍔で、連邦予算から1000億㍔、極東発展基金から900億㍔、サハリン州発展公社から600億㍔が拠出されると見込まれている。ロシア鉄道はこれとは別に、サハリン鉄道の建設・改修に921億㍔を投資する。着工は2021年とされているが、まずは基本的な設計案が作成され、その後で詳細な設計や工期が決定される(後略)。(7/10)

(週刊ボストーク通信1248号より)




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