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サハリン〜大陸連絡橋建設の構想が再浮上―プーチン大統領が言及

  6月15日に行われたプーチン大統領と国民のテレビ直接対話の中で、プーチン大統領はサハリンと大陸(ハバロフスク地方)を結ぶ橋の建設構想に言及した。6月16日付でSakhalin Mediaが伝えた。
 番組では、ハバロフスク地方の住民が橋の建設の可能性を質問した。プーチン大統領は、「スターリン時代からある古い構想だ。我々は現在、これを復活させようとしている。(中略)橋を作るだけでなく、シベリア鉄道の拡張や自動車道路の整備も必要だ。橋ではなくトンネルを作る案もあるが、いずれにせよまだ検討の段階だ」と述べた。(中略)
 専門家からは、間宮海峡は時化で荒れることが多いので橋の周年稼働は難しい可能性があるとの指摘も出ている。トンネルならばそういった問題はないが、費用が数倍になるという(6月16日付ベドモスチ紙)。(6/16)

(週刊ボストーク通信1195号より



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