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東横インがロシア極東・ハバロフスクにホテル建設を検討

 ホテルチェーン「東横イン」とハバロフスク地方政府の会談が行われ、ハバロフスクでのホテル建設の可能性について協議された。12月5日付でハバロフスク地方政府が伝えた。
 現在ハバロフスク空港では、大規模な改修プロジェクトが計画されている。空港の商業ゾーンには、ホテル(250室)と商店を含む複合施設(1.1〜1.2万u、総額9.9億ルーブル)、商業娯楽施設(8万u、同47億ルーブル)、国際展示センター(1.4万u、同8.8億ルーブル)が建設される予定である。国内外で東横インホテルの企画・開発を行っている「東横インホテル企画開発」社は今回の会談で、ハバロフスク地方政府と同ゾーン内におけるホテル建設の可能性について協議を行った。
 ハバロフスク地方政府側の代表を務めたレビンタリ同地方第一副知事(経済問題担当)は、「現在、ハバロフスク地方に外国のホテルチェーンはないが、ハバロフスク空港は多くの航路が交差する地点にあり、トランジットで利用する乗客も多く、利用乗客数が国内・国際線共に増加している。そのため、空港に隣接する近代的なホテルが必要である」と述べた。(後略)(12/16)
(週刊ボストーク通信1074号より)




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