今年1月1日時点のロシアの乗用車保有台数は、前年比6.5％増(241万台増)の3930万台で、うち外国ブランド車は2040万台を占めた。6月30日付で調査会社アフトスタットが伝えた。
アフトスタットによれば、昨年1月1日時点の乗用車保有台数は3690万台で、うち外国ブランド車は約1836万台と半分弱だった。その後、1年間で主に外国ブランド車が増え、今年1月1日時点では占有率が約52％まで伸びたことになる。
外国ブランド車で最も多いのは日本ブランド車の800万台超(外国ブランド車全体の40％超)で、以下、欧州ブランド車は約600万台(約30％)、韓国ブランド車は300万台超(約15％)、米国ブランド車は250万台超(12％)、中国ブランド車は42万台(2％)。
アフトスタットによれば、今後数年間、ロシアの自動車保有台数は毎年3.5〜4.5％ずつ増加する。同台数は今年の年末には4110万台に達する見込み。また、外国ブランド車の台数は2016年には2500万台を超える見込み。(後略) (6／30)
（週刊「ボストーク通信1051号より）
