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択捉島に軍隊用生活インフラを建設へ:来年末には兵舎等が竣工予定

 択捉島キトボエ村で、兵舎及び運動・娯楽用複合施設の建設が予定されている。7月3日付でインタファクス通信が伝えた。
  ロシア連邦国防省がこれらの建設事業の入札を6月27日付で公告した。開始価格は54億?、資金は連邦予算から拠出される。応募は7月4日に締め切られ、結果発表は7月11日に予定されている。
 公告によれば、建設されるのは、兵士及び将校、職員などの宿舎、管理棟、IDチェック所(80u)、通信局及び師団本部(1200u、2階建)、連隊本部(760u)、訓練用施設(2600u、2階建)、医療施設(50床)、調理施設及び食堂(500席)、燃料倉庫等。
 その他、敷地内にはジムやプール、映画やコンサート用のホール(400席)などを含む複合施設も建設される予定。(後略) (7/3)

(週刊「ボストーク通信1051号より)




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