JSNトップページ > ニュース記事

最新ニュース

ロシア・中国国境の大ウスリー島に競馬場建設計画が浮上:中国とスイスの企業が関心

 昨年10月、ハバロフスク市と橋で接続され、交通アクセスが格段に良くなった大ウスリー島。このロ中国境に位置する島の開発計画について、3月3日、ハバロフスク地方政府で会議が行われ、競馬場の建設が提案された。3月3日付で同州政府が公式サイトで伝えた。
  会議には中国の投資会社「一達国際投資集団」、スイスのコンサル会社「Generis」及び公開型株式会社「ロスイポドロムィ」(ロシア競馬場の意)の代表者らが参加した。
  GenerisのホレンシュタインCEOは、同島に競馬場と育馬場を含む国際的なホースパークの建設計画を提案し、マカオや香港、海南島での同様の計画の成功例を挙げた。これに対しイサコフ・ロスイポドロムィ代表取締役(ロシア競走馬飼育友好団体理事)は50haの敷地は競馬場建設には十分で、3500頭規模の育馬場の建設も可能だと、計画に意欲を見せた。(後略) (3/3)


(週刊「ボストーク通信1035号より)




page top