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1〜5月、極東での新車登録台数は前年同期比2.3倍増

  自動車市場調査会社アフトスタットによると、今年1月から5月までに極東連邦管区で登録された新車乗用車の台数は7451台で、前年同期比2.3倍となった(前年の登録台数は3285台)。6月23日付でアフトスタット社の公式サイトが伝えた。
  この2.3倍(130%増)という数値は、ロシア全体の新車乗用車登録台数の平均成長率(62.7%増)の2倍にあたる。しかし絶対数で見れば、極東連邦管区の新車販売市場の規模は、ロシア全体の1%にも満たない。
  極東連邦管区の中で、5月までの新車登録台数が最も多かったのは、沿海地方の2189台(前年同期比167%増)。2番目はハバロフスク地方の1846台(前年同期比164%増)、3番目はアムール州の1403台(前年同期比120%増)。
  トヨタ車新車は極東で1500台売れ、ついにロシアのブランドLADAを追い越して1位の座に就いた(ブランドごとの登録台数トップ10は下記の表の通り)。また、極東で登録された新車の人気車種トップ10のうち、9車種がトヨタ・ランドクルーザー(973台)、LADA 4x4(537台)などSUV車となっているのが大きな特徴である。(6/23)




(週刊ボストーク通信902号より)




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