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ハバロフスク地方知事がプーチン首相に林業の発展を報告

 9月29日、プーチン首相はモスクワで開催されていた林業の国際展示会「レスドレブマシ2010」を訪れ、ハバロフスク地方の展示についてシポルト知事から報告を受けた。9月30日付でハバロフスク地方政府プレスリリースが伝えた。
 シポルト知事によれば、最近3年間の間にハバロフスク地方での林業への資本投資額は2倍以上に、木材加工業では6倍に伸びた。現在同地方では5つの投資プロジェクトが進行しており、その総額は360億ルーブルだが、125億ルーブルが既に使われている。2008〜2009年には有限責任会社アムール・フォレストの工場と有限責任会社アルカイムの木材加工複合施設が始動し、今年はマレーシアのRimbunan Hijau Group傘下の有限責任会社リンブナン・ヒジャウMDFがMDF(中密度繊維材)工場を始動させる。2011〜2012年には有限責任会社ダリエブロレスと公開型株式会社ダリレスプロムの製材、合板、MDF、チップ等の生産プロジェクトを実現する予定となっている。
  プーチン首相は林業の発展を認めたうえで、ロシアの戦略的課題は原料輸出依存からの脱却であることを強調した。(9/30)

(週刊ダーリニ・ボストーク通信866号より抜粋)




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