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プーチン首相はウラジオAPECサミットの施設建設をオンライン監視

 メドベージェフ大統領やプーチン首相は今後、2012年にウラジオストクで開催されるAPEC(アジア太平洋経済在協力)サミット関連の建設事業の進捗状況を、オンラインのビデオで監視する。モスクワ地域でマルチメディア通信業を展開する “KOMKOR”社(商標:アカド・テレコム)が、映像中継のシステム構築を完了した。4月5日付でアカド・テレコム広報部が伝えた。
 このシステムのデータ伝送網は、モスクワ、ハバロフスク、ウラジオストクにあるロシア政府や大統領府の機関ならびにルースキー島(ウラジオストクAPEC開催予定地)で建設中の施設など29の施設と繋がっている。
 ルースキー島にある21の施設には、ビデオ監視システムのための支柱とビデオカメラが設置された。24時間、同島の建設現場の映像が中継される。閲覧出来るのは、ロシア連邦大統領および首相、ロシア連邦地域発展省の大臣と副大臣ならびに同省の極東支部幹部。また極東連邦管区全権代表、サミット会場建設事業の元請業者である閉鎖型株式会社Crocus International代表取締役(4月6日付Deita.ru)もビデオへのアクセスが可能。(4/5)

(週刊ダーリニ・ボストーク通信843号より抜粋)




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