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メドベージェフ大統領、論文でアジア太平洋地域重視の姿勢を表明

2008/12/1 週刊『ダーリニ・ボストーク通信』 777号

 
 11月21日付で、ロシア連邦大統領府公式サイトにおいてメドベージェフ大統領の論文「アジア太平洋地域における動的かつ平等なパートナーシップの強化に向けて」が発表された。同論文においてメドベージェフ大統領は、金融危機をはじめとする世界的な問題の解決のためにアジア太平洋地域が担う役割の重要性を強調し、同地域におけるパートナーシップ強化に向けた主要課題を列挙している。

 「APEC加盟諸国は、世界経済が直面している危機的な状況を緩和することにおいて、重大な任務を負うことになる。(中略)APEC加盟諸国のもつ高成長テンポ維持の可能性、同諸国の投資受け入れのポテンシャル、高い人的・技術的ポテンシャルこそが、将来的に世界経済の安定的発展を保証する牽引力となるのだ」とメドベージェフ大統領は主張する。

 また同論文において大統領は、アジア・太平洋諸国との地域間協力は、ロシア極東及びシベリアにとって特に重要な意味があることを強調した。「地域間協力の拡大は、何よりもまずロシア極東及びシベリアにとって重要である。そのために、ロシアが2012年APECサミットの議長国となるに際して、我々はサミットの開催地をウラジオストクに決定したのだ」

 メドベージェフ論文のこの箇所に注目し、11月24日付ウラジオストク紙は「ペルーのサミットに際してメドベージェフ大統領は、ウラジオストクのことを忘れていない」と指摘している。(11/24)
(週刊『ダーリニ・ボストーク通信』777号より抜粋)





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