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金融危機が極東中古車市場に波及

2008/10/21 週刊『ダーリニ・ボストーク通信』 771号

  金融危機の影響を受け、極東の自動車市場の取引が急激に減っている。16日付けで本誌現地記者が伝えた。

  極東の最大の中古車市場であるウラジオストクの「グリーン・コーナー」は苦境に陥っている。急激に購入者が減ったため、中古車は売場に長い間陳列されたままとなっている。

  ディーラーのニコライ・エブドキモフ氏は次のように説明する。「銀行が自動車購入ローンの貸付を厳しくしています。我々の顧客は購入の際2人に1人はローンを利用します。ディーラーは価格を抑えざるを得ませんが、これでもたいした効果はありません」

  ディーラーによると、中古車の需要は30%近く落ちている。価格もドルベースで8〜10%下げられている。しかし、顧客にとってこの値引を感じられない矛盾がある。なぜなら、ディーラーはドル建てで車を購入し、ルーブル建てで販売するからだ。
(週刊『ダーリニ・ボストーク通信』771号より抜粋)




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